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2022.12.28 ニュース

第4回カリフォルニアチーズレシピコンテスト結果

2022年第4回カリフォルニアチーズレシピコンテストを実施致しました。

今年のテーマは【ピザ】。そして、今年のコンテストでは、コンテストを通じてカリフォルニアチーズの酪農や生産者の想いに触れ、これからの持続可能な社会を目指すことを目的としました。
カリフォルニア産チーズの特長を生かした新たな魅力ある「ピザ」そして展望ある未来への可能性をご提案いただくというのがテーマでした。
応募期間を3か月に延長し、ナポリピザスタイル部門、カリフォルニアピザスタイル部門、パン職人が考えるピザ部門の3つで募集をさせて頂きました。

今年の審査もたくさんのご応募を頂き、合計約50のレシピ応募をシェフの方々より頂きました。たくさんのご応募を頂き誠にありがとうございました。

審査員にナポリピザ協会で有名なピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ 代表の岩澤 正和 氏とペルテ オーナーシェフの鈴川 充高 氏、パン業界で有名なウルトラキッチン株式会社 代表取締役の杉窪 章匡 氏をお招きし、厳選なる審査をして頂きました。
最終審査はライブ審査のため、パン部門は3時間、ピザスタイル部門は1時間の持ち時間で実際に調理をして頂き、インタビューそして試食審査を致しました。
慣れない場所での調理と審査で大変緊張されていたと思いますが、大変素晴らしい功績を残して頂きました。受賞者の皆様、誠におめでとうございました!

〜結果発表〜

【ナポリピザスタイル部門】
最優秀賞:Pizza FANTASISTA by ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ 廣瀬 公彦 氏
優秀賞:Salsicca e Patate by DA BOCCIANO 原田 順平 氏

【カリフォルニアピザスタイル部門】
最優秀賞:ピッツァ「Egg Slut」 Ranchドレッシング添え by PIZZERIA TRATTORIA O.G.O 田中 恒輝 氏
優秀賞:コルビージャックのカリフォルニアサンセット by 株式会社ウェルカム GOOD CHEESE GOOD PIZZA 日比谷店 梅村 雅俊 氏

【パン職人が考えるピザ部門】
最優秀賞:カリフォルニア産ブルーチーズとグリル野菜のピザ by 戸倉商事株式会社 小南 亮輔 氏
優秀賞:Farmers Brunch Pizza(ファーマーズ・ブランチ・ピザ)by 戸倉商事株式会社 田中 陽一郎 氏
特別賞:アオリイカのピザ by 株式会社はとや 世良田 大介

コンテストの概要と結果はコンテストの特設サイトをご参照ください。
https://www.realcaliforniamilk.jp/contest2022/

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Animal Care

Now playing Cow Comfort

カリフォルニアの酪農家は、どのようにして牛の快適性、安全性、健康を確保しているのでしょうか?

カリフォルニアの酪農家は、牛が健康、快適、安全でいられることに非常に気を遣っています。動物の飼育について真剣に考え、牛が健康で快適に過ごせるように努力しています。

高品質の牛乳を生産するためには、乳牛が健康かつ十分に世話されていなければなりません。ストレスを感じている牛は、牛乳を出す量がはるかに少なくなる、あるいは全く出なくなることもあります。

乳牛は、獣医による定期的な健康診断、予防接種、病気の迅速な治療など、定期的な獣医療を受けています。

酪農家は、健康な牛によって生計を立てています。栄養価の高い食事、適切な獣医療、健康的な生活環境を提供することで牛の世話をしています

カリフォルニアには、牛の快適性と飼育のためのシステムやベストプラクティスを維持するための経済的な能力を備えた、世界で最も近代的で技術的に進んだ、効率的な酪農経営を行っている酪農家が数多く存在します。

2010年、アメリカの酪農グループの連合は、National Dairy FARM Programを州全体で開始することを発表しました。FARMはFarmers Assuring Responsible Management(責任ある経営を保証する酪農家)の頭文字をとったものです。FARMの目的は、酪農家が家畜に対する倫理的な扱いを実証し、アメリカの酪農家の飼育方法に一貫性を持たせることを支援することです。

カリフォルニアで飼育されている牛は日々どのような生活を送っているのでしょうか?

乾燥した新鮮な寝床が牛を快適で健康な状態に保ちます。(酪農家の中には、牛のためにウォーターベッドを設置しているところもあります。)

フリーストール牛舎(個別の牛床)、共同の牛房(ペン)、放牧のいずれも、牛は好きなときに自由に動き回って食べたり、飲んだり、運動したり、毛づくろいをしたり、休んだりすることができます。そしてこの3つのスタイルのどれにおいても、牛は仲間と自由に交流することができます

牛は1日24時間いつでも食料ときれいな水を摂取することができます。

カリフォルニアの暖かい地域や温かい時期の間は、牛の休息場所や搾乳場所に扇風機やウォーターミストを設置して温度を下げています。また、牛が常に日陰に入れるように配慮されています。