Look for the seal.

What it means to be Real California

Yogurt

ヨーグルトはヘルシーでさまざまな用途に使うことができ、乳製品特有の酸味を持つことから、その人気はかつてないほど高まっています。

YogurtFacts
  • ヨーグルト製造では、種菌と低温殺菌した生乳を混合し、思った通りの風味ともったりとした食感がでるまで43°C程度で保温します。
  • サワークリームと同様、種菌からできる乳酸菌が、生乳のたんぱく質を凝固させ、生乳をもったりとした食感に変え、ヨーグルト特有の酸味を生み出します。
  • 他の乳製品と同様、ヨーグルトからは質の高いたんぱく質やカルシウム、カリウム、ビタミンB2を摂ることができ、ヘルシーな食品や軽食として多くの人から喜ばれています。
  • 科学者は、プロバイオティクスと呼ばれる、健康上のメリットがある特殊な菌がヨーグルトに含まれていることを発見しました。このプロバイオティクスは、消化を助けてくれると言われています。
  • ヨーグルトの製造工程で使用された菌株は生きています。ヨーグルトの中には、製品中に生きて活動中の乳酸菌が含まれていることを記したラベルを貼付したものもあります。
YogurtStorage and Handling
  • ヨーグルトは、買った時の容器のまま、3.3°C~4.4°Cに設定した冷蔵庫で保存します。
  • ヨーグルトの容器に印字されている「販売期限」の日付は、小売店がいつまでその商品を販売することができるかを示しています。
  • 分離してしまった場合は、液状の部分をやさしくかき混ぜてヨーグルトと一体化させましょう。
  • カビの生えたヨーグルトは廃棄してください。
  • ヨーグルトを冷凍することはおすすめできません。
Cookingwith Yogurt
  • 風味がよく、カルシウムが豊富なヨーグルトは、ディップやドレッシング、スムージー、シェイク、スープなどに加えるのに最適です。
  • 料理の脂肪分を減らしたければ、より脂肪分が多いサワークリームをヨーグルトで代用しましょう。
  • 目の粗い綿布(チーズクロス)で水気を切ることで、もったりとした食感のクリーミーなヨーグルト「チーズ」ができます。
  • 地中海料理や東欧料理、中東料理、南アジア料理など、人気が高まりつつある各地の伝統料理はヨーグルトが多用されていることで知られています。メニューにも採り入れてみましょう。
  • 温かい料理でヨーグルトが凝固することを防ぐには、料理のできるだけ最後のタイミングでヨーグルトを加えるようにし、加熱するときはゆっくりと温度が上がるようにして、やさしくかき混ぜます。
close
close
Animal Care

Now playing Cow Comfort

カリフォルニアの酪農家は、どのようにして牛の快適性、安全性、健康を確保しているのでしょうか?

カリフォルニアの酪農家は、牛が健康、快適、安全でいられることに非常に気を遣っています。動物の飼育について真剣に考え、牛が健康で快適に過ごせるように努力しています。

高品質の牛乳を生産するためには、乳牛が健康かつ十分に世話されていなければなりません。ストレスを感じている牛は、牛乳を出す量がはるかに少なくなる、あるいは全く出なくなることもあります。

乳牛は、獣医による定期的な健康診断、予防接種、病気の迅速な治療など、定期的な獣医療を受けています。

酪農家は、健康な牛によって生計を立てています。栄養価の高い食事、適切な獣医療、健康的な生活環境を提供することで牛の世話をしています

カリフォルニアには、牛の快適性と飼育のためのシステムやベストプラクティスを維持するための経済的な能力を備えた、世界で最も近代的で技術的に進んだ、効率的な酪農経営を行っている酪農家が数多く存在します。

2010年、アメリカの酪農グループの連合は、National Dairy FARM Programを州全体で開始することを発表しました。FARMはFarmers Assuring Responsible Management(責任ある経営を保証する酪農家)の頭文字をとったものです。FARMの目的は、酪農家が家畜に対する倫理的な扱いを実証し、アメリカの酪農家の飼育方法に一貫性を持たせることを支援することです。

カリフォルニアで飼育されている牛は日々どのような生活を送っているのでしょうか?

乾燥した新鮮な寝床が牛を快適で健康な状態に保ちます。(酪農家の中には、牛のためにウォーターベッドを設置しているところもあります。)

フリーストール牛舎(個別の牛床)、共同の牛房(ペン)、放牧のいずれも、牛は好きなときに自由に動き回って食べたり、飲んだり、運動したり、毛づくろいをしたり、休んだりすることができます。そしてこの3つのスタイルのどれにおいても、牛は仲間と自由に交流することができます

牛は1日24時間いつでも食料ときれいな水を摂取することができます。

カリフォルニアの暖かい地域や温かい時期の間は、牛の休息場所や搾乳場所に扇風機やウォーターミストを設置して温度を下げています。また、牛が常に日陰に入れるように配慮されています。